仙台のロードバイクショップ cycle store FIRST です。
今回は、2年前に当店でご購入いただいた RIDLEY KANZO FAST のオーバーホールをご依頼いただきました。
ご購入から約2年。
日頃からしっかり乗られているバイクだからこそ、普段の洗車や調整だけでは確認しにくい部分まで、一度しっかり点検・メンテナンスしていきます。
今回はバイクを全バラシし、各部の状態を確認しながら作業を進めました。
まずは作業前の状態をチェック

まずはオーバーホール前のバイクを確認します。
一見すると大きな問題がないように見えても、長期間使用していると、ベアリングやグリスが入っている部分、ドライブトレインなどには少しずつ汚れや消耗が蓄積していきます。
オーバーホールでは、普段のメンテナンスではなかなか触らない部分まで分解して確認します。
バイクを全バラシ

今回はフレームから各パーツを取り外し、全バラシで作業。
取り外したパーツを一つずつ確認しながら、必要な部分をクリーニングしていきます。
ここで重要なのは、ただ分解してきれいにするだけではありません。
各部の状態を確認し、グリス切れや汚れ、摩耗などがないかをチェックします。
ヘッド周りもしっかりチェック

オーバーホールで特に確認したい部分のひとつが、ヘッド周りです。
ヘッドチューブ内部やベアリングを確認し、汚れなどをチェック。
普段は見えない部分ですが、ステアリングの動きに関わる重要な部分です。
必要なクリーニングを行い、グリスアップして組み直します。
クランク周りもリフレッシュ

クランクも取り外して、普段は手が入りにくい部分まで確認。
状態をチェックしたうえで、グリスを使用して組み付けていきます。
こうした作業を一つずつ積み重ねることで、バイク全体をリフレッシュしていきます。
ホイールのベアリングもチェック

今回はホイール側のベアリングも確認しました。
ホイールは回転部分ですので、ベアリングの状態は走行時のフィーリングにも関わります。
またDT swissのリアハブですので、スターラチェットの状態確認・清掃・グリスアップをおこないました。
リアディレイラーも分解・確認

リアディレイラーについても、プーリーゲージを取り外して確認。
普段の洗車ではなかなか確認できない部分です。
プーリー周辺などに付着した汚れもしっかり確認し、必要なクリーニングを行います。
今回のバイクは SRAM RIVAL 1×12。
シンプルな1×12のドライブトレインですが、だからこそ各部を良い状態に保っておくことが大切です。
各部を確認しながら組み直して完成
各パーツのメンテナンスが終わったら、フレームへ一つずつ組み戻していきます。
クランク、ハンドル周り、ディレイラー、ホイールなどを組み付け、各部を調整。
最後に変速やブレーキ、各部の動作を確認して完成です。
オーバーホール完了

完成後のRIDLEY KANZO FAST。
正面から見ると、作業前とはまた違った印象に感じられます。

斜め前からのスタイルも、KANZO FASTらしいシャープなシルエットです。

ハンドル周りもすっきり。
そしてドライブトレインは SRAM RIVAL 1×12。
今回のオーバーホールで、各部を確認・メンテナンスし、また気持ちよく乗っていただける状態に仕上げました。
「見えない部分こそ、しっかりと」
自転車は、外から見えている部分だけがすべてではありません。
ヘッド周り、クランク周辺、ホイールのベアリング、ディレイラー内部など、普段は見えない部分にもたくさんの部品が使われています。
長く乗っていると、こうした部分にも少しずつ汚れや負担が蓄積していきます。
オーバーホールでは、バイクを一度分解して各部を確認することで、普段のメンテナンスでは見つけにくい部分までチェックすることができます。
「見えない部分こそ、しっかり組んでいます。」
これは当店が自転車を組み立てるときだけでなく、メンテナンスを行うときにも大切にしていることです。
愛車を長く乗るために
ロードバイクやグラベルバイクは、乗る距離や使用環境によって各部の状態も変わってきます。
「最近、バイクの動きが少し気になる」
「購入してから一度も大きなメンテナンスをしていない」
「長く乗っているので、一度しっかり見てほしい」
そんな場合には、オーバーホールという選択肢もあります。
当店では、当店でご購入いただいた自転車はもちろん、他店で購入された自転車のメンテナンス・オーバーホールも承っています。
気になる方はお気軽にご相談ください。
愛車を長く、気持ちよく楽しんでいただけるよう、しっかりメンテナンスさせていただきます。


















